顔を引きつらせ、ジロッとにらめつけるシーンがあった。
女子プロゴルファー、吉田弓美子である。先週のアース・モンダミンカップ(千葉・カメリアヒルズCC)の予選ラウンドで、韓国の“セクシー・クイーン”アン・シネと同組になった。
「カシャ、カシャ、カシャ、カシャ…」
その瞬間、ものすごい勢いでシャッター音が鳴り響いた。主役はアンである。いつものようにボールを打つ姿がターゲットではない。ストレッチする姿、日焼け止めのスプレーをかけるなど、ほんのちょっとの“動き”にカメラマンが反応していたのだ。
あるグリーン上ではアンが靴を脱ぎ、逆さにするシーン。どうやら小石が入ったようだが、珍場面にまたシャッターの放列である。
「すみません、シャッター音、やめてください」。吉田が思わず叫んだのだった。
メディアが殺到した。たとえば2日目の取材登録は69人。通常のスポーツ部門以外の登録は、情報番組などのテレビクルーを含めたカメラマンが11人。メディアは“旬の素材”を追い求める。
スター出現はどの業界においても好材料であるが、副産物である“大騒ぎ”も付いてくる。その際、取材する側のマナーにも問題もあるだろうが、“カヤの外”にされた同伴競技者には、迷惑でありストレスになりがちであるのもわかる。
そういえば…。男子プロで石川遼が登場したときもそうだった。
大挙してギャラリーが押し寄せた。ゴルフのルールも知らない。マナーも知らない。同伴競技者のプレーがまだ残っているのに、石川のプレーが終わると大民族移動…。「オレは遼とは回りたくない」と言い出す選手もいたほどだ。
石川は、しかしすぐに周囲を気遣った。簡単なパットを残しても“お先に”をせず、最後にプレーした。“藍ちゃんフィーバー”の時の宮里藍もそうだった。
アンの場合、見られる魅力に酔いしれて?そこまで気が回っていない。日本参戦して3試合目、それも致し方ない。
もっとも、些細なことでプレーを崩してしまうようでは、本物のプロフェッショナルではない。
「ゴルフ場へ足を運んでもらうファンが増えることはいいことです。選手もメンタルに強くなってもらいたいですね」
ある女子プロ協会幹部の言葉である。ファンやメディアの傍若無人な行動はいただけない。しかし、嘆いてばかりでは未来はない。スター出現を好機ととらえ、どう発展させるか。そんなプラス思考を持ちたい。 (産経新聞特別記者・清水満)
2017年6月29日 17時6分 ZAKZAK(夕刊フジ)
http://news.livedoor.com/lite/article_detail/13269064/
韓国人ゴルファーが台頭してきて女子ゴルフが終わるってのがアンチの言い分だったみたいだが
人気は順調そのもの
藤井四段を見習え
何が技術大国ニッポンだよ
藤井総太の対局後の話がシャッター音で聞き取れねえんだよ
あとフラッシュもいい加減使うのやめろ
暗い写真くらい後で修正できるやろ。目潰す気か
それ以外ならプロなら受け入れろ
ゴルフなんかより
野球のほうが打つのが難しい。
野球はどんちゃん騒ぎでも
バッターは打つ。
ゴルフは甘い。
静かにすることが当たり前になっているが
それはおかしい。
ゴルフでも応援団がガンガン応援
すればいい。
プロゴルファーやめればいい。
本人がやめてほしいってなら話は別だけど
臨場感があっていいものだ。
人気選手のおかげで
客が来るんだから
選手も我慢すべき
それとも閑古鳥でプレーするほうがいいのか
女子プロ協会幹部の現役時代は、閑古鳥泣いてる時代だったろうから、こういう発言を他人事のように言えるんだろうけど、今のフィーバーは少し異常ではあるよなぁー
プロなら文句言うなという意見もわかるけど、ゴルフは野球やサッカーみたいに喧騒の中でするスポーツじゃなくて、アドレスに入るまでのルーティン等も含めて、集中が要求されるメンタルスポーツでもあるわけだし
しかし、スポンサーが付くのはこういう人気選手がいるからだし、ファンサービスも大切だから、なかなか難しい所ではあるかねー
引用元: http://hayabusa9.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1498784701/