北海道日本ハムファイターズの大谷翔平投手が日本時間の7日、米大手エージェンシーのCAAスポーツ社(筆頭代理人ネズ・バレロ氏)と契約した事実を受けて、
米国では会見が行われる前から「SHOHEI OTANIがメジャーにやって来る!」というニュースが大きく扱われた。
たとえば10日午後のMLBネットワーク(メジャーリーグ所有のケーブルテレビ局)の「MLB NOW」という番組では、大谷のメジャー挑戦がトップ・ニュースになった。
「これは言うべき言葉が見当たらないほど、信じられないことだよ!」
と番組内でいささか興奮気味に語ったのはエリック・バーンズだった。
バーンズはアスレチックスなどで約10年(ずっとメジャーにいたのは6年ほど)プレーした外野手で、現役時代から饒舌なことで知られている。
「時速100マイルの速球を投げられる上にホームランも打てるんだ。
25歳になれば総額2億ドル(約210億円)ぐらいの契約が出来るのに、いったい彼は何を考えているんだ?
身近な誰かが彼の頬を叩いて『目を覚ませ! 』って教えてやるべきだよ」
25歳未満の外国人選手との契約金に上限が。
メジャーリーグは昨年のオフ、選手会と新しい労使協定に合意して25歳未満の外国人選手と契約する際の契約金の総額上限を年間575万ドル(1ドル110円換算で6億3250万円。以下同様)までと取り決めた。
その時点で田中将大投手がヤンキースと交わしたような7年総額1億5500万ドル(170億5000万円)のような大型契約をメジャー球団と交わすことは不可能になった。
おまけにメジャーリーグの各球団はすでに中南米諸国の出身選手との契約に予算を幾らか費やしており、
AP通信などによる既報ではもっとも外国人選手の獲得に年間予算を残すレンジャーズでさえも353万5000ドル(3億8885万円)しか残っていない。
次点が田中将大投手のいるヤンキースで325万ドル(3億5750万円)、
3位がツインズの324万5000ドル(3億5695万円)とかなり限定された額しか25歳未満の外国人選手=大谷との契約金に費やせないという。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171115-00829294-number-base
マイナー契約では5995万円に抑制されてしまう。
契約金も安ければ、年俸もかなり安くなる。
なぜなら、同協定下ではとりあえずマイナーリーグ契約を結ぶことになるので、基本給はメジャー目前のAAA級でも年俸1万ドル前後(月給2150ドル×5カ月)。
期待通りに開幕までにメジャーリーグ昇格を果たして40人枠に入ることができても、この労使協定下ではメジャー最低年俸の54万5000ドル(5995万円)に抑制されてしまうからだ。
大谷のポスティング志願は、そういうことを事前に把握しての勇気ある「メジャー挑戦」だと思う。
前出の「MLB NOW」では米国人コメンテーターの1人が「彼(大谷)のようにお金なんて気にしない、とにかくメジャーでプレーしたいと言うのはとても素晴らしいことだ」と言ったように、
「金ではなく、夢を手にすること」を優先することを称賛する米国人もいるぐらいだ。
その志には本当に頭が下がる思いだ。
本来、選手会が異議を唱えてもいいはずだが。
だが、そういう米国人は少数派で、テレビで力説したバーンズのように大谷を破格の安値で獲得できるメジャー球団、
ポスティングの譲渡金の上限2000万ドル(約22億4000万円)を得る北海道日本ハムに比べると、
大谷が得るもの=契約金4億円以下+年俸6000万円以下というのが少なすぎると考える人の方が圧倒的に多い。
これは本来、日本プロ野球の選手会が異議を唱えてもいいはずの事項だと思うが、今のところそういった動きは見当たらない。
一方、メジャーリーグの選手組合は、大谷が雇った代理人と面談して
「25歳未満でメジャー挑戦をすれば良い契約はできないが、金より夢が大切なんだ」という確認が取れればそれでいい。
ただし、労使協定は何よりも尊重されるべきものなので、代理人には国際ルールの抜け道を探すことをさせぬよう念押しするはずだ。
最良の形はアルトゥーベ、カーショウから学べ。
だから最良のシナリオは、大谷が単年契約で契約満了後にフリーエージェントとなる項目を付け加えることだが、
譲渡金に2000万ドルも注ぎ込むメジャー球団がそれを了解するわけがない(したら驚きだ)。
だから、複数年契約は仕方ないとしても、1年目からメジャーリーグで活躍して、なるべく早い段階で契約の延長、つまり見直しをすることだ。
たとえば今年のワールドシリーズ王者アストロズの中心選手ホセ・アルテューベ二塁手は、
年俸調停権を得るメジャー3年目の2013年に(翌年からの)4年1250万ドルの複数年契約を交わして現在に至っている。
アルテューベがその後、4年連続シーズン200安打以上、3度の首位打者を獲得したことで、それでも格安契約になった。
カーショーは5500万円→8億2500万円になった。
今季、ダルビッシュ有、前田健太両投手のチームメイトだったドジャースの左腕エース、クレイトン・カーショーも年俸調停権を取得する2011年オフに
2年総額1900万ドル(20億9000万円)の複数年の契約延長をして、同年の年俸50万ドル(5500万円)から翌年の750万ドル(8億2500万円)に大幅昇給。
その後も安定して活躍したことで契約満了後には、現在の7年総額2億1500万ドル(236億5000万円)の大型契約を勝ち取っている。
大谷は原則的にメジャー歴3年を経るまでは年俸調停権を得ることができないので、最初の3年間はメジャーで最多勝投手になろうが、
30本塁打を打とうが、新人王をはじめとする個人タイトルを獲得しようが、所属球団の言い値で契約しなければならない。
だが、それぐらいの活躍を1年目からできれば、メジャー歴2年で例外的に年俸調停権を取得することができる。
「労働に対する正当な対価」を生み出すために。
メジャーリーグの年俸調停権は、日本のプロ野球のように契約更改がモメた時のためではなく、「労働に対する正当な対価」を生み出すために機能している。
だから大谷がメジャー1年目となる2018年にメジャーで新人王やサイヤング賞投手の投票3位以内に入るとか、
メジャーで180イニング以上(2017年は35人)投げる等、「投手でも打者でも上位22%に入る活躍をした」と認められれば
「スーパー2」という扱いになって年俸調停権を取得できる。そうなればメジャー最低年俸からの大幅昇給が確実になる。
誇大な表現でも何でもなく、日本プロ野球のスター選手である大谷には、現時点で若かりし頃のアルテューベやカーショーに匹敵する「将来への期待」がかかっている。
それなのに彼は――これから「あっ」と驚くようなどんでん返しでもない限り――中南米出身の16歳から24歳の有望なアマチュア選手と同じ待遇を受けるのだ。
それに違和感を持たない方がおかしいし、後に続くかも知れない日本の若者たちのためにも、
大谷のメジャー挑戦がメジャー球団や北海道日本ハムだけではなく、誰もがハッピーになれるようなものになればいいのにな、と思う。本当に。
日本は本当に外国に弱い
年俸は3000万ぐらいにしてマエケンみたいにオプションを沢山つけて活躍したら10億に届くようにしてもらえばいいんじゃないの?
活躍できなきゃ3000万なんだし
それか投手として契約、打者として契約と二人分にしてやるとか
でも200億か
ハンバーガー食ってバス移動するわけじゃあるまいに
ここで指摘されているようなことは代理人が分かってるだろう
ポス料を含めても3年30億に満たないんだから
その条件でも獲りたい球団もあるだろ
安定し成績を出すことが大事
>>13
マイナー契約はバス移動だゆ
地獄らしい
本当に大谷はバッカやなあww
後3年待つだけで200億円ww
馬鹿すぎだよ。発達障害かアスペじゃないか
スーパー2のこと全く理解してないし、ひでー記事だな
メジャーでプロスペクトの6月昇格が多いのは、それ以降の
1年目6月途中~10月、2年目、3年目にいくら活躍してもスーパー2に引っ掛からなくなるから
スーパー2は3年にほんの僅か足りない期間大活躍してるのに調停権得るのに
もう1年かかるっていうのは可哀想だからと設けられた救済措置で、
2年じゃスーパー2の権利得るのは全然無理だよ
大谷にしてみれば、高校卒業と共にメジャー(マイナー)の予定だったんだから
5年遠回りした気持ちだろうし、とにかく早く挑戦したいだろう
俺も下衆なんで、あと2~3年待てばとんでもない収入が得られるなら待つよ
でも、その間怪我とかしない保証はないし、やりたい事をやれる時にやるってなぁいい事だよ
投手バージョンと2種類作らんとな
本来、選手会が異議を唱えてもいいはずだが。
だが、そういう米国人は少数派で
この文章の意味がわからない
アメリカ人は大谷はもっと貰えよと思ってるんだろ?
異議を唱えるってもっとくれって要求じゃないの?
大谷はたぶん1億円あれば満足でそれ以上はラッキー程度の金銭感覚
周りがとやかく言おうが大谷がそれでいいならほっとけよ
なら俺に代理人やらせてくれないかな手数料80%で年俸1億の契約取ってくるから
やりたい事やるには大型契約でない方が
一年目は良いんじゃ無いの
引用元: http://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1510701073/